pdaXrom のルートへの最大パーティションの割り当て

Quick Install Guide 内の I. For Versions UP TO Beta3: の手順に従って進める。

リンク先の手順11に進む前に、

If you want use root partition more than 57 MB on SL-C760/C860/C1000/C3100/C3200 you will need fix kernel loader from "3. NAND Flash utils" -> "3. Fix loader 64MB limit". After update it will reboot, after that repartition flash with new size and reinstall system.

に従ってパーティションを割り当てる。メニューで OK を押すとリブートするので、本体の OK ボタンを押しながら起動させる。

手順 11 で 50 の代わりに 121 を入力。手順 12 に進む。

インストール後、df -h で確認するとちゃんと 121MB がルートに割り当てられてる。

Zaurusの電源

pdaXrom で powerdown を実行して電源を落とすと、電源ボタンを押しても起動しなくなってしまった。どうしたものかと調べてみると、まったく同じ状況の人がいた。

SL-Zaurus 代替ROM総合 -part4-

370 :いつでもどこでも名無しさん:2007/05/09(水) 08:28:04 id:qf1xrteK0
    SL-C1000pdaXrom 1.1.0.beta3をインストールしました。
    shutdown -h now をして電源OFFすると、
    本体の電源スイッチを押しても起動しません。

    対処方法をご存知の方、お教えください。

    ちなみに、バッテリーとACを外し、5秒程度放電させた後でONにすれば
    正常に立ち上がります。 

374 :いつでもどこでも名無しさん:2007/05/09(水) 09:17:30 ID:???0
    >>370
    前にもこんな話あったと思うが、ザウルスの(真の)電源ボタンは存在しない
    電源スイッチといってるものはキーボードのキーと同じもの。場所と形が違うだけ
    押されたらOSが解釈してサスペンドにしてる。復帰するときもOSがソフト的に復帰させてる
    haltするとOS自体が停止するからいくら電源スイッチ(≒キーボード)押しても無駄
    haltするなら、電池蓋のロックスイッチを電源スイッチ代わりに汁 

なるほど。いままでも電源ボタンを押しても起動しないことがあったけど、そういうことだったのか。

pdaXrom のインストール その3

先日の解決法にしたがって、最新のバージョンでのインストールが成功。しかし、最新だけあって環境設定が最小限でかなり殺風景。さすがに一から構築する気にはならないのであっという間にアンインストール。

バージョンを安定版に落とすとあっさりインストール完了。しかし時間がないのでいじってる暇がない。

pdaXrom のインストール その2

一応 U-BOOT はインストール出来たけど、その先に進まない。どうしようもないので、バージョンを落として、1.1.0r121 を試してみる。

結局ダメ。autoboot.sh の実行までは行くけど、No image とかなんとかメッセージを出して落ちる。

autoboot.sh の中身を見てみると、次の部分で引っかかってるような気がする。

LOC=$1

for file in $LOC/kernel.img $LOC/KERNEL.IMG; do
    if [ -e $file ]; then
        echo "Kernel $file"
        nandlogical /dev/mtd1 WRITE 0x5a0000 0x160000 $file
        break
    fi
    file=""
done

普通に実行すると $1 は空だから $file の場所が狂うな。ということは実行時に ./autoboot.sh . を指定すれば良いのかな。

10 Run the installation script by typing ./autoboot.sh
(the last dot "." is necessary)

とか書いてあったのはそのせいか。ていうか最後にドットなんてないし。typo だな。

現在時刻に任意の時間を加える

シミュレーションが終了する時間を見積もるのに、「1ステップにかかる秒数×ステップ数」から計算時間を出して、それを現在時刻に足して何日の何時くらいになりそうか計算している。これを bc を使って計算してたけど毎回だと面倒になってきたので、何か良い方法はないかと Python のドキュメントを漁る。

datetime モジュールを使えば良いみたい。

Python Library Reference 5.1 datetime -- Basic date and time types

現在時刻を取得。

>>> from datetime import datetime
>>> d = datetime.today()
>>> print d
2007-08-25 18:05:40.589792

続いて、時間差を表現するモジュール timedelta をインポート。

>>> from datetime import timedelta
>>> dt = timedelta(seconds=5000)
>>> print dt
1:23:20
>>> new_d = d + dt
>>> print new_d
2007-08-25 19:29:00.589792

ちゃんと現在時刻+5000秒の時間になった。

iPhone 衝撃のビジネスモデル

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Web2.0ユビキタスの流れが iPhone につながるという観点でまとめられている。新書らしいといえば新書らしいのか、新聞や雑誌の特集記事よりはちゃんとしてるというレベル。特に目新しい情報や観点は得られなかった。なぜ iPhone が騒がれてるのかピンとこないという人にはためになるかもしれない。B。

pdaXrom のインストール

OpenZaurus の Opie だと日本語のブラウザがいまいち、日本語コンソールもしっくりこない。なので、pdaXrom を試してみる。

NAND バックアップ

(参考)
環境のバックアップ
Backup/Restore Service Menu
上に書いてある通りに進める。

インストール

(参考)
Quick Install Guide
導入手順

IMPORTANT: To install versions from Beta4 onwards, including r121 and the latest r198, make sure that you have U-Boot installed.

ということらしいので、まず Downloads から、pdaXrom-1.1.0r198-Kathrin-akita-uboot.zip をダウンロード。ドキュメントに autoboot.sh がないのが気になるが、まとめて SD カードにぶちこむ。あとは手順通りにアップデート。

ところが、画面が暗くなって起動しなくなる。色々試したがダメ。とうとうレンガか?やばい。うーん。何か手はないかと、Linuxザウルス開発メモ/修復方法 を読む。するとコメント欄で Fn + M + D でサービスメニューが立ち上がるとの記述が。試しにやってみると、ちゃんと立ち上がる。

おそらく、問題は

3) Press and hold OK during reboot - emergency system will boot up

だな。

やれやれ。続きは明日にしよう。