Angstrom のインストール

pdaXrom に手を入れようと思ってたけど、どうにもサイトがまとまってなくて気勢を削がれる。そんなところで、そういえば Angstrom はどうなったろうかと思ってサイトを見てみると、ちょっと前よりプロジェクトが進んでる感じ。ドキュメントもしっかりしてるのでこっちに乗り換えることにした。やっぱりサイトの管理とドキュメントの充実具合は大事だな。

とりあえず一通りドキュメントに目を通す。
FLOSS Shop DE

ダウンロードサイトから x11-image をダウンロード。opie-image もあるけどまだ testing らしいので今回は避ける。

インストールのドキュメントを読みながら作業。
http://www.angstrom-distribution.org/c1000-install-instructions

手順どおりにやってもメンテナンスメニューが出てこない。と思ったら、バッテリーは入れたままじゃないとダメみたい。あとは順調に進んでインストール完了。

次は日本語化。
angstromの日本語化・まとめ - 見ざる・言わざる・shizaru
このへんが参考になりそう。

Xubuntu のインストール

Xubuntu 7.10 のインストール CD から linux を立ち上げる。GParted でプリインストールされてる Windows 用のディスク領域のサイズを小さくする。Gparted は NTFS にも対応してるみたい。

再起動して Windows をブート。Windows の初回起動時にファイルチェックが入るが、ちゃんと立ち上がる。

参考: Pre-Installation steps - ThinkWiki

再び Xubnutu のインストール CD をブートさせてインストール作業に入る。空けたパーティションlinux 用のパーティションを切る。構成は次の通り。

最後のパーティションリカバリ用の領域。

参考: Installing Ubuntu 7.04 (Feisty Fawn) on a ThinkPad X40 - ThinkWiki

ThinkPad X40 を出荷状態に戻す

ユーザ名が TEST だったりして気持ち悪かったのと、やっぱりスタートから面倒を見ないと全体が把握できないので ThinkPad X40 を出荷状態に戻す。これが意外に時間がかかった。ホスト名なんかを入力したりして、なんとなく自分のものになった感じがする。

で、次は linux とのデュアルブートかな。パーティションだけ切り直して Windows はこのまま使いたいが、どうやったら上手くできるのかな。とりあえず既存の Windows 領域をデフラグする。

atool

Open Tech Press の記事で atool というのが紹介されていた。

あらゆるアーカイブを管理できるツール、atool | OSDN Magazine

実体は perl スクリプトで、呼び出された引数に応じてそれぞれのアーカイバを走らせるという仕組み。単純だがかなり良いアイデア。考えてみれば、アーカイブの形式に従っていちいち違うコマンドで対処するのは無駄。やる作業は一緒なんだからコマンドは一つで十分のはず。まさに「バッドノウハウからグッドラッパー」。早速インストールして使ってみたが、かなり便利そう。ていうかこれを使わない理由が思い浮かばない。

『脳が冴える15の習慣』

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

築山節 『脳が冴える15の習慣』 生活人新書

脳をどうやって有効に使うかという観点で、15の習慣を提案している。どれも日常生活で少し意識するだけで実行できるシンプルなもの。説明も簡潔でわかりやすい。この本で特に有益だったのは次の3点。

  • 脳にもウォーミングアップが必要
  • 時間の制約の中で脳のパフォーマンスを上げる
  • 雑用で脳の基礎体力を上げる

それから、

  • 行動予定表を作る
  • 作業スペースの整理を優先させる
  • アウトプットを前提にしてインプットする

このへんはすでに実行しているものや他でも取り上げられているようなノウハウだけど、なぜそれが脳を動かす上で有効なのかが解説されていてなるほどという感じ。 脳も臓器の一つで、それなりのテクニックで上手く使うことができるということが良く分かった。手元においてちょくちょく読み返したい本。A+。

ThinkPad X40 が届いた

先週末にヤフオクで落札した ThinkPad X40 が届く。

サブマシンとして使っていたらしくてほとんど使用感もなく綺麗。心配だったバッテリーもちゃんと生きている。

横から見た図。思ったよりも薄くて軽い。片手で持てるサイズ。

キーボードの打ち心地は流石に ThinkPad だけあって良い。このマシンのサイズはタッチタイプできるフルキーボードとモバイルの丁度良い妥協点だと思う。

すぐに linux をインストールしようかと思ったけど、プリインストールされている IBM のソフトが割と面白い。衝撃を検出してハードディスクの回転を止めるソフトとかリカバリ用のユーティリティー郡とか。同梱されているドキュメントもしっかりしているので、しばらくはそのままの環境を維持して勉強してみるか。